人間らしい生活を求める
「生活保護裁判」
4月21日(火)の午後1時30分から和歌山地裁
皆様、ぜひ、裁判傍聴にお越しください!!
厚生労働省は、2013年8月から生活保護基準の引き下げを始めました。
これに対し、和歌山市の生活保護受給者8名が、国及び和歌山市を相手に、違憲・違法な引き下げであるとして訴えをおこしました。
2月13日の第1回口頭弁論では、原告と弁護団が冒頭陳述をおこない、生活保護受給者の厳しい生活実態、生活保護基準引き下げの不当性を訴えました。
この「生活保護裁判」は、憲法25条が保障する「健康で文化的な最低限度の生活」とは何かを真正面から問う裁判です。また、生活保護基準は就学援助の給付対象基準、個人住民税の非課税基準、国民健康保険料・介護保険料等の減免基準、最低賃金等、さまざまな制度に連動していることから、国民の生活水準引き下げに反対する闘いにもつながります。
裁判官に公正な裁判を求め、原告団を励まし、世論に大きく訴えるため、ぜひ、多くの皆様の裁判傍聴をお願いいたします。
【 日時 】 2015年4月21日(火)
【 場所 】 和歌山地方裁判所(202号法廷)
※ 裁判終了後、和歌山弁護士会館で報告集会
※ 車でお越しの場合、裁判所内に駐車場はありませんので、近隣の駐車場をご利用ください。
また、個人を特定されたくない原告もおられますので、写真撮影等はご遠慮ください。
【 呼びかけ 】 生存権裁判を支援するわかやまの会
※ 当法律事務所の弁護士は、原告弁護団に加わっています。