自由法曹団が5月集会を開催
-和歌山・南紀白浜-
2014年5月17日(土)から19日(月)まで、和歌山県西牟婁郡白浜町の紀州・白浜温泉「むさし」で、自由法曹団の5月集会が開催されました。
自由法曹団は、1921年に神戸における労働争議の弾圧に対する調査団が契機となって結成された弁護士の団体です。自由法曹団の目的は、「基本的人権をまもり民主主義をつよめ、平和で独立した民主日本の実現に寄与すること」であり、「あらゆる悪法とたたかい、人民の権利が侵害される場合には、その信条・政派の如何にかかわらず、ひろく人民と団結して権利擁護のためにたたかう」(規約)ことです。この間、平和、民主主義と人民の生活と権利を守るため、憲法改悪、自衛隊の海外派兵、有事法制、教育基本法制悪、小選挙区制、労働法制改悪などに反対する活動を行ってきました。そして今、秘密保護法に反対する活動、米軍普天間基地撤去の活動、「国会改革」と衆院比例定数削減に反対する活動、労働者派遣法抜本改正の活動、裁判員制度の改善と捜査の全面可視化を実現する取組、個人通報制度の選択議定書の採択をめざす取組などの活動を行っています。(自由法曹団のホームページより)
和歌山県での全国規模の集会は、1993年10月の総会・那智勝浦、以来です。
集会には全国各地の弁護士らが参加し、「憲法」「労働問題」「教育」「TPP」「治安警察」「貧困」「原発」など様々なテーマで討論がおこなわれました。
当法律事務所の山﨑和友弁護士、由良登信弁護士、丸山哲弁護士、本多朱里弁護士と事務局が参加しました。
なお、当法律事務所の由良登信弁護士は、自由法曹団和歌山支部の支部長を務めています。
また、集会のプレ企画の中の法律事務所事務局員交流会で、織部利幸事務局長が講師を務めました。