「秘密保全法 」の学習会
ぜひ、ご参加ください!!
政府は、国にかかわる広範な情報を 「特別秘密」 として管理し、秘密を漏らした者を処罰する 「秘密保全法」 の国会上程を狙っています。
「特別秘密」とされる情報は、防衛や外交、「公共の安全及び秩序の維持」 に関するもので、そこには基地問題や海外派兵に加え、TPPや原発問題などの情報も含まれることになり、国民にとって重要な情報が隠されてしまうことになります。
また、「特別秘密」 の漏えいを防止するとの理由で、情報を扱う者 (公務員、関連企業・研究機関で働く労働者など) について、その思想信条やプライバシーを調査し、選別するとしています。漏えいした者には、重罰が科せられ、取材活動や情報公開を求める活動なども処罰の対象とされます。
制定の狙いは、アメリカと一体化した軍事行動、戦争をするための情報管理であり、原発の 「安全神話」 を吹聴し、原発の危険性を覆い隠し、結果として大事故をひきおこしたように、国民に真実を知らせないことにあります。また、正義と真実をかかげてたたかう国民の要求運動を抑圧する弾圧法規でもあります。
「秘密保全法」の危険性を学ぶ学習会に、ぜひ、ご参加ください。
(参加を呼びかけるチラシより抜粋)
日 時 : 2013年 9月 28日 (土)
午後3時 ~ 午後4時30分
会 場 : 和歌山市あいあいセンター 3階の会議室
和歌山市小人町29番地
講 師 : 伊 賀 カズミ 氏 (日本国民救援会中央本部 副会長)
主 催 : 日本国民救援会 和歌山県本部
※ 当法律事務所の織部事務局長は、同会県本部の事務局長を務めています。