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2015年5月1日(金)に和歌山市内の和歌山城・西の丸広場で、第86回和歌山県中央メーデー集会がおこなわれました。当事務所の弁護士と事務局も参加しました。

        和歌山県中央メーデー

       本多弁護士が壇上で訴え!!

 

(集会の模様)

 

(壇上で訴える本多弁護士)

 

 2015年5月1日(金)に和歌山城・西の丸広場(和歌山県和歌山市)で、第86回和歌山県中央メーデー集会が開催されました。

当法律事務所の弁護士と事務局も参加しました。

 壇上にあがった本多弁護士は、若者憲法集会実行委員会の一員として、「(戦争をする国にしないため)安全保障法制を阻止しよう!」と訴えました。

   また、参加者みんなで、メーデー宣言「戦後70年 なんたって平和が一番! 今こそかがやけ! 日本国憲法」が確認されました。

 

[メーデー宣言の内容]

 私たちは本日、労働者・県民の団結と連帯の力で第86回和歌山県中央メーデーを開催しました。

 「戦後・被爆70年」「春闘60年」という歴史的節目に取り組まれたメーデーは、「なんたって平和」をかかげ、安倍「暴走」政治によって危機にさらされている憲法の基本原則を守るために全力を尽くすことを改めて決意しました。

働くなかまのみなさん

 安倍政権は2013年12月の特定秘密法の強行成立をはじめ集団的自衛権の行使容認、企業への武器輸出資金援助制度の創設、日米ガイドライン見直しや今国会への戦争準備法案提出など、アメリカといっしょになって「戦争する国づくり」、「教育再生」の名による「戦争するための人づくり」を推し進めてきています。沖縄県民が何度も何度も示した「新基地建設ノー」の民意を封殺し、警察権力も動員して新基地の建設を強行しています。憲法の基本原則を踏みにじり、国民を戦争の危機にさらす暴挙に対し、「憲法守れ」「平和を守れ」の声が大きく広がっています。

働くなかまのみなさん

 安倍政権はまた、労働者が血のにじむ思いで勝ち取った「8時間労働制」もなきものにしようとする労働法制の骨抜きをはかろうとしています。残業代ゼロ、派遣労働の恒久化と解雇自由化など、世界の国々がとりくんできた労働者やその家族のための「規制」を取っ払い、「世界で最も企業が活動しやすい国づくり」をめざすなど、世界の流れに逆行する目論見が急ピッチで進められています。日本で86回目を迎えるメーデー。このメーデーの起源である「8時間労働制」の破壊に対し、労働者の意思を鮮明に打ち出しましょう。

 今年は戦後70年。平和憲法の値打ちが光り輝いています。この輝きにさらに磨きをかけるのも憲法から私たち労働者・国民に課せられた義務でもあります。「なんたって平和が一番」。今あらためて戦後の歴史、メーデーの歴史を思い起こし、そして引き継いでいくことが求められています。戦争につきすすむ政治をストップさせましょう。大企業・大資産家を優遇し続け、労働者・国民からありとあらゆる方法で搾り取り、儲けのために生命(いのち)を軽視する政治の在り方を転換しましょう!

 働く者の団結万歳! 世界の労働者万歳! 第86回メーデー万歳!

2015年5月1日

第86回和歌山県中央メーデー集会

 

2015-05-07 16:49:52 | RSS