集団的自衛権行使を断じて許さない!!
緊急宣伝行動 を実施
2014年6月19日(木)の午後5時30分から約1時間、JR和歌山駅前周辺(和歌山市)において「集団的自衛権行使を断じて許さない~緊急宣伝行動」がおこなわれました。
今、安倍内閣は、集団的自衛権の行使容認を閣議決定しようとしています。
「集団的自衛権」とは、「密接な関係にある外国が攻撃された場合、自国が直接攻撃されていなくても、共同で戦争すること」です。これを認めれば、憲法9条は実質的に効力を失うことになります。歴代政府は憲法9条の下で「集団的自衛権」は行使できないとしてきました。
ところが、安倍首相は閣議決定で「集団的自衛権」の行使を容認しようとしています。
これに対し、世論調査にみられるように、多くの国民が集団的自衛権行使容認に反対の意思を示しています。また、自民党内、改憲推進憲法学者、さらに国際的にも立憲主義を否定するものとして大きな批判が起きています。
これまで日本が積み上げてきた平和を崩してしまう「集団的自衛権」の行使を許してはなりません。
この日の宣伝行動には約50人が参加。呼びかけ団体の代表者や呼びかけに応えて参加した方々が次々にマイクを握り訴えました。
当法律事務所の山﨑和友弁護士や織部利幸事務局長も参加しました。