2011年11月7日(月)に和歌山ビッグ愛(和歌山県和歌山市)で、シンポジウム「子どものための児童養護施設を考える」が開催されます。
児童養護施設は、保護者のいない児童や保護者から適切な養護を受けられない児童を養護する施設であり、入所している児童にとって家庭の代わりとなるものです。近年、児童養護施設に入所する児童が増える一方で、施設職員の不足や施設内での体罰など児童養護施設が抱える問題が深刻化しています。そこで、子どもの権利を守るために児童養護施設が果たすべき役割を考えるシンポジウムを開催することにしました。(シンポジウムを紹介するチラシより抜粋)
[内容] 第1部 基調報告(和歌山弁護士会子どもの権利委員会委員)
第2部 基調講演「社会的養護の課題~児童養護施設を中心に~」
講師 山縣文治氏(大阪市立大学教授)
第3部 パネルディスカッション
「児童養護施設の現状、そして、これから~子どもの権利擁護のために~」
[日時] 2011年11月7日(月) 午後1時30分~午後4時(午後1時開場)
[場所] 和歌山ビッグ愛1階大ホール(和歌山市手平2丁目1)
※ 参加無料・予約不要
[主催] 和歌山弁護士会、和歌山県社会福祉協議会
[後援] 和歌山市社会福祉協議会
[お問い合せ] 073-422-4580(和歌山弁護士会)
※ なお、由良登信弁護士が、現在、和歌山弁護士会の会長を務めています。