４月２５日(月）、映画『弁護士 布施辰治』の試写会が開催されました。

　４月２５日(月）にプラザホープ（和歌山市北出島１－５－４７）で、映画『弁護士 布施辰治』の試写会が開催され、当事務所からは由良弁護士、織部事務局長らが参加しました。

　布施辰治は、宮城県石巻に生まれ、明治法律学校（現在の明治大学）に学び、１９０２年に２１歳で法曹の道に踏み出し、徹底して民衆の中にあって，命、人権を守る『社会の一兵卒』としての弁護士人生を貫きます。

　朝鮮独立運動への献身的支援、普通選挙運動、関東大震災での社会主義者・朝鮮人虐殺の真相と責任の追及、借家人同盟の結成など、精力的に活動を展開した「弁護士 布施辰治」。「世の中に１人だって見殺しにされていい人はいない」「生きべくんば 民衆と共に、死すべくんば 民衆のために」と、闘い続けた生涯が、この映画でリアルに描かれています。

　映画『弁護士 布施辰治』ｊの上映会は、５月２６日（木）に和歌山市民会館（小ホール）でおこなわれます。

　３回上映で、上映時間は、１回目が午後１時３０分～（午後１時開場）、２回目が午後４時～（午後３時３０分開場）、３回目が午後６時３０分～（午後６時開場）です。

　鑑賞券は前売１０００円、当日１３００円、中学生以下は無料です。鑑賞券は当事務所でもお買い求め出来ます。