生活保護裁判 (第5回)がおこなわれました!
多くの支援者が裁判を傍聴!
傍聴者のために、法廷でマイクが使用される!
生活保護基準の引き下げに対し、人間らしい生活を求めて闘っている「生活保護裁判」。11月13日(金)に第5回裁判(口頭弁論)がおこなわれました。
この日の裁判では、原告(生活保護利用者)の弁護団による被告(国・市)に対する質問などがおこなわれました。
多くの支援者が傍聴に訪れ、今回から傍聴者にが法廷でのやりとりがよく聞き取れるようマイクが導入されました。
また、裁判終了後、和歌山弁護士会館で報告集会もおこなわれました。
当法律事務所の弁護士は、原告の弁護団に加わっています。
(和歌山弁護士会館での報告集会)
この裁判は、憲法25条が保障する「健康で文化的な最低限度の生活」とは何かを真正面から問う裁判です。また、生活保護基準は、就学援助の給付対象基準、個人住民税の非課税基準、国民健康保険料・介護保険料等の減免基準、最低賃金等、さまざまな制度に連動していることから、国民の生活水準引き下げに反対する闘いにもつながります。
ぜひ、皆様のご支援をお願いいたします。
【次回(第6回)の裁判 - ぜひ、傍聴を!!】
☆ 来年(2016年)2月12日(金)
午前10時30分から
☆ 和歌山地方裁判所(202号法廷)
※ 裁判終了後、和歌山弁護士会館で報告集会がおこなわれます。