第33回 全国クレジット・サラ金・ヤミ金被害者交流集会 in 仙台
無縁社会を乗り越えろ!
~ 福島、宮城、岩手の復興に向けて ~
= 由良登信弁護士が参加しました! =
2013年10月26日(土)と27日(日)に宮城県仙台市で、「第33回 全国クレジット・サラ金・ヤミ金 被害者交流集会 in 仙台」 が開催されました。
全体集会の記念講演では、「無縁社会を乗り越えろ!」 と題して、板垣淑子(いたがき よしこ)氏(NHK大型企画開発センター チーフプロデューサー)がお話しをされました。
当法律事務所からは由良登信弁護士が参加し、由良弁護士は 『今、生活保護で何が起きているか? どう立ち向かうべきか? ー 生活保護基準引下げ・生活保護制度「改革」 -』 をテーマにする分科会に参加しました。
この分科会の内容は、「格差と貧困は拡大し、生活保護が果たすべき役割は大きくなっているのに、生活保護制度はかつてないバッシングにさらされています。 今年8月からは過去前例を見ない生活保護基準の引き下げが始まりました。 強い反対に遭って廃案となりましたが、参院選後には、申請手続の厳格化・扶養義務強化等を内容とする生活保護法 「改正」 案が再提出される見込みです。 今、何が起きているのか?どう闘っていけばいいのか?最新情報の講義をふまえて、各地の取り組みの情報・意見を交換したい」 というものです。
分科会の中では、「生活保護基礎講座」 「今、生活保護で何が起きているか? どう立ち向かうべきか?」 などのテーマでの発言や、討議がおこなわれました。
主催は、全国クレジット・サラ金問題対策協議会、全国クレジット・サラ金被害者連絡協議会、第33回全国集会現地実行委員会。