ゆら・山﨑法律事務所からの６月のお便り （２０１３．０６）

　　憲法問題、労働者の権利、教育・人権問題など、

　　　　　　　講師活動や諸行事への参加！

　 この間、当法律事務所の弁護士は、憲法問題や労働者の権利、教育問題などをテーマにした講演会や集会で講師を務めました。

　 また、学習会や宣伝行動、映画上映会などに弁護士・事務局は積極的に参加しました。

　 いくつかの取り組みを紹介いたします。

憲法９条「改正」に反対する宣伝・署名行動

　 ５月３日（金）、「憲法９条を守る和歌山弁護士の会」の呼びかけで、憲法９条「改正」に反対する統一街頭署名行動＆「憲法９条を守り生かそうわかやまアピール行進」がおこなわれました。

　 参加者は、ＪＲ和歌山駅前で宣伝・署名行動をおこなった後、和歌山城までアピール行進をおこない、市民に「憲法９条を守ろう」と訴えました。

　この行動に当法律事務所の弁護士・事務局も参加しました。

５月の風にＷｅ　Ｌｏｖｅ憲法

　 ５月１１日（土）に和歌山市内のプラザホープで５・１１県民のつどい「?５月の風にＷe Ｌove憲法」が催されました。

　 同集会の講演は、駐イラン大使などを歴任された孫崎　亨（まごさき　うける）氏。

　 孫崎氏は、「領土問題と憲法９条～国際紛争の平和的解決のために～」と題して講演されました。

　 主催は、「憲法九条を守るわかやま県民の会」。

　 当法律事務所の事務局も参加しました。

「いのけんセンター」の学習会・総会

　 ５月２３日（木）に和歌山市あいあいセンターで「働くもののいのちと健康を守る和歌山県センター」の学習会が開かれました。テーマは、「非正規雇用労働者の労働実態と健康」。京都の中村和雄弁護士が講師を務めました。

　 また、同センターの総会も開かれ、当事務所の由良登信弁護士と織部利幸事務局長が役員に選出されました。

「日の丸」の学習会

　 ５月２５日（土）に和歌山市中央コミュニティーセンターで、「『日の丸』について考える集い」が開催されました。主催は、国民要求実現和歌山市大運実行委員会。

　 今年２月に和歌山市の教育長名で各学校長に対して国旗（日の丸）の常時掲揚について通知が出され、国旗が常時掲揚される小中学校が増えています。

　 講師を務めた当事務所の丸山哲弁護士は、教育を巡る法律・学習指導要領、条例などの動きを明らかにし、新自由主義教育と憲法・旧教育基本法、「日の丸」「君が代」と思想・良心の自由などについて話しました。

憲法問題の学習会

　 ５月２６日（日）に白浜町の県教育互助会宿泊施設「むろべ」で、県高等学校退職教職員協議会の憲法問題学習会が開かれました。

　当事務所の由良弁弁護士が講師を務め、『今、憲法が危ない！』と題して、「憲法とは何か」「憲法９条は宝」「改憲論の問題点」「憲法が戦後最大の危機」「平和憲法を守るために」などを柱に講義をおこないました。

えん罪事件支援の映画上映会

　 ５月２９日（水）に和歌山市勤労者総合センターで、名張毒ぶどう酒事件・映画『約束』の上映会がおこなわれました。

　 同事件は「えん罪事件」として全国で支援活動がおこなわれ、この映画は同事件の問題点を鋭く描いています。仲代達矢・樹木希林ら名優が迫真の演技で鑑賞者の心をふるわせました。

　 この上映会に当事務所の弁護士や事務局も参加しました。　

　 当事務所の織部事務局長が上映会主催団体の事務局長を務めています。

堂本幸宏さんを励ますチャリティーコンサート

　 労働者の権利を求めて裁判で闘っているトラック運転手の堂本さん。

　 ６月２日（日）に海南市の一灯舎で、「堂本幸宏さんを励ますチャリティーコンサート」が開かれました。

　 シンガーソングライターの宝子さんのコンサート、丸山弁護士の講演などがおこなわれ、堂本さんを支え、裁判の勝利を誓い合う素晴らしい催しとなりました。