生活保護裁判への支援を訴える
宣伝・署名行動がおこなわれました!!
5月10日(金) JR和歌山駅前
「生存権裁判を支援するわかやまの会」が呼びかけ
(訴えをおこなう当法律事務所の織部利幸事務局長)
厚生労働省は、2013年8月から生活保護基準の引き下げを始めました。これに対し、和歌山市などの生活保護受給者11名が、国及び和歌山市に対し、違憲・違法な引き下げであるとして和歌山地方裁判所に訴えを起こしました。
この「生活保護裁判」は、憲法25条が保障する「健康で文化的な最低限度の生活」とは何かを真正面から問う裁判です。また、生活保護基準は、就学援助の給付対象基準、個人住民税の非課税基準、国民健康保険料・介護保険料等の減免基準、最低賃金等、さまざまな制度に連動していることから、国民の生活水準引き下げに反対する闘いにもつながります。
(市民に配布したチラシより抜粋)
2016年5月10日(金)の夕方にJR和歌山駅前で、生活保護裁判(和歌山地方裁判所)の支援を訴える宣伝・署名行動がおこなわれました。
7月15日(金)の午後1時10分から和歌山地方裁判所(202号法廷)で裁判が予定されており、裁判傍聴の呼びかけもおこなわれました。